自律神経と呼吸の関係
みなさまこんちには。
今日は自律神経と呼吸の関連性についてお話しますね。
皆さんはこんな悩みをお持ちではないでしょうか？
『のぼせ、ホットフラッシュ、めまい、頭痛、疲労感、不眠、イライラ、肩こり』など
女性の特に更年期にはこんな症状が多くみられると思います。
しかしながら、
私は会社員時代 ３０代でこの全ての症状で悩まされていたのです。汗
そして、肥満や高血圧まで重なって、最後には吐血と言うありさま。
そこで私は呼吸法に出会います。
そこから大きく人生が動き出すのです。
当時の私は、自律神経のバランスが非常に悪かったと、今になって思います。
いつも不安で、どうしよう！？と悩んでいました。
あがり症は小学校の頃からです。
不安に頑張って立ち向かうタイプでした。
まあ、こんな私みたいなタイプの方多いと思うのです。
『元気が出なくて仕事（学校）にまともに行けなくなった』
『常にイライラしてしまう』
『なぜか不安で仕方ない』
そんな方には一度自律神経の緊張を解きほぐすことをお勧めします。
ここで自律神経 特に交感神経の働きを紹介しますね。
私たちが外部から何かのストレスを受ける時、そのストレスから自分を守ろうとして
交感神経が緊張を作って守る働きをするのです。
いわゆる防御反応ですね。
でも、そのストレスに毎日頻繁にさらされると防御ばかりしている状態になります。
緊張しっぱなし！！！！！！なんです。
でも、無意識の神経の働きなので、あなた自身は緊張状態になっていることに気がつきません。
私はこれが過度になりすぎて、吐血した経験があるのです。
通常であれば、夜寝るときは、交感神経の反対のリラックスをつくる副交感神経が働きゆったりとするのですが
日常的な緊張状態が続くと寝ている時でも交感神経優位になって寝れなくなったり、緊張状態で歯軋りやイビキなどの症状に加え、トイレに頻繁に行くようになるケースも多くみられます。
では、それを元に戻すにはどうしたら良いのでしょうか？
世界ナンバーワンの薬大国の日本では
睡眠薬的なものを処方してもらう方が多いのではないのかと思います。
ですが、一時的には良いかもしれませんがこれが常用になると
体も心も蝕まれることは、調べて貰えばお分かりいただけると思います。
副作用がありすぎるんです。
そこで
私が提案したいのが
呼吸法の実践です。
呼吸は無意識で自律神経系が作用して行われますが、
意識的にあなたの意志で行うこともできるのです。
無意識の緊張に勝つには
意識的なゆっくりとした吐く呼吸をお勧めします。
緊張状態のときに、吸ったり吐いたりを意識してはだめです。
ただ吐くことに意識を向けて
寝ながら、口からゆっくりと吐き出してみましょう。
５分間続けてはーっと吐き出してみましょう。
それをすることで副交感神経優位に徐々に戻っていきます。
緊張も一瞬で起こってきたのではないので
緩むのも少しずつです。
焦らず、毎日、ゆったりと吐く呼吸を実践されると良いですよ。
ぜひ続けてみてください。
ありがとうございます。
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